『D.I.Y. fermentation』 FILMJOLK
YOGHURT STARTER CULTURE (Powder)
REUSABLE 1g [MESOPHILIC]
【種菌の特徴】
● イギリス国内認定工場で製造
(生産・加工~保管の工程が厳しく管理された工場で製造しています。)
● 脱脂粉乳(スキムミルク)不使用
● 遺伝子組み換え飼料、ホルモン剤等不使用の安全な牛乳で培養
● 原材料は全てBio(ビオ)100%、無添加
本商品は伝統的なフィンランド原産の品種の「フィルムヨルクヨーグルト」を作ることができるヨーグルトスターターです。
「フィルムヨルク」とは、スウェーデン発祥のヨーグルトで、適度な酸味がある発酵乳、飲むプロバイオティクスです。
フィルムヨルクヨーグルトは、常温で培養できる中好性ヨーグルトとして知られており、室温で培養することができます。再利用可能なので繰り返し楽しむことができます。
スウェーデンではシリアルやミューズリー、グラノーラ、フルーツと一緒によく食べられています。
※本商品は何度も植え継ぎが発酵が可能な商品ですが、食品の衛生上安全に摂取するためにも約30回程度の植え継ぎを上限として新しい種菌への交換をお勧めします。
※商品と一緒に活性化・発酵方法の用紙を同梱いたします。
配送について
通年常温配送(メール便)、送料弊社負担
保存方法について
商品が届きまして、すぐに培養されない場合は冷蔵庫で保管をしてください。
活性化・発酵方法について
★ヨーグルトの活性化には低温殺菌牛乳150mlを使用します。活性化後に850mlの牛乳を混ぜますので初めは1リットルの牛乳をご用意ください。
★FILMJOLKは常温発酵ヨーグルトですので、ヨーグルトメーカーのご用意がなくても発酵させることができます。
《用意するもの》
□低温殺菌牛乳1リットル(活性化後は低温殺菌牛乳、全乳可)
□容量1リットル以上の容器(ご用意いただいた牛乳パックを容器代わりすることも可能です)
□キッチンペーパー等(蓋として使用、空気の流れを完全に遮断しない素材、牛乳パックをご使用する場合はクリップなどで口をとめて下さい)
□輪ゴム(蓋を止める紐)
□計量スプーン
□計量カップ
□次回の発酵に使用する容器
《衛生管理》
・容器等はよく洗浄をしたものをご使用して頂ければ問題ございませんが、可能であれば、熱湯消毒やアルコール消毒で衛生面の管理をして頂きますようお願い致します。
・本商品は植え継ぎ発酵が可能な商品ですが、食品の衛生上安全に摂取するためにも約30回程度で新しい種菌への交換をお勧めします。
・蓋にキッチンペーパー等を使用する場合は、輪ゴムで塞いだ部分がしっかり隙間なく塞げているか、ペーパー部分に破れなどがないか必ずご確認をお願い致します。
・蓋に使用したキッチンペーパー等は次の発酵の際には再利用せず、必ず新しいものに取り換えてください。
《活性化方法》
①②低温殺菌牛乳150mlを沸騰させます。(レンジ可)
牛乳を沸騰させて牛乳内の微生物をすべて殺菌することで、スターターが成功する確率を高めることができます。
※初回の活性化のみ牛乳を沸騰させて使用します。次回の発酵からは沸騰させる必要はありません。
★冷蔵庫に入れて冷ましてください。
③室温まで牛乳の温度が下がるのを待ちます。
④フリーズドライヨーグルト粉末1gと冷ました牛乳を容器に入れます。
⑤粉末が牛乳に溶けてなじむまでよく混ぜ合わせます。
⑥瓶をキッチンペーパー等で覆い、輪ゴムでとめてほこりが入らないようにします。
牛乳が固まるまで、室温で24〜72時間放置します。
※発酵中はあまり容器を動かさないようにしてください。
※活性化させたヨーグルトが液体と分離をしたり、黄色くなる場合がありますが正常です。
《活性化後の発酵方法》
⑦150mlの牛乳で活性化したヨーグルトがすでに入っている瓶に850mlの牛乳を追加して混ぜます。牛乳は冷蔵庫から直接出した冷たいものを使用できます。
最初に少量の牛乳を加えて、活性化させた150ml分のヨーグルトが牛乳に溶けてなじむまでよく混ぜ合わせます。
⑧その後残りの牛乳を追加して均一になじませます。
※十分になじませないと発酵中にダマができてしまう可能性があります。
⑨瓶を再び覆い、ヨーグルトが固まるまで室温で12〜48時間放置します。
ヨーグルトは温度に敏感です。室温が暖かいほど、発酵が早く進みます。夏の間は、12時間ごとにヨーグルトをチェックしてください。冬の間は完成するまでに数日かかる場合があります。
発酵できましたら、ヨーグルトを冷蔵庫に入れて冷まします。
中温性のものは、飲用スタイルのヨーグルトとして適していることが多いです。
FILMJOLKヨーグルトはゆるい液体のような状態で完成となります。
完成したヨーグルトはよくかき混ぜてお召し上がりください。
《植え継ぎ方法(2回目以降の作り方)》
お召し上がりになる前に、完成したヨーグルトから次の再培養に使用するヨーグルト種を確保しておきます。培養したい牛乳500mlあたり大さじ1杯のヨーグルトが必要です。
すぐに再発酵をさせない場合は、清潔な密閉容器にヨーグルト種を保存してください。
お召し上がりになる際はヨーグルトをよくかき混ぜましょう。
ヨーグルトを全部食べられない場合は、冷蔵庫で7日間保管できます。
ヨーグルトを活発に保つために、少なくとも週に1回はヨーグルトを再培養するようにしてください。
再発酵をする際にはヨーグルト種と牛乳をよくなじませて、同じ工程を繰り返します。
再発酵に使用する牛乳は沸騰させる必要はありません。
《補足》
活性化後にご使用する牛乳は低温殺菌牛乳と他の全乳もご使用いただけます。
一般的に、中温性ヨーグルト培養物はすべて、豆乳、ココナッツミルクなども発酵させることができますが、ヨーグルトを弱めます。
1回限りの発酵でしたらほとんどの場合は問題なく機能しますが、乳製品以外で発酵させる場合は発酵は1回のみとし、植え継ぎはしないでください。
基本は全乳で発酵させ、牛乳以外をお試しになる場合は牛乳用と牛乳以外用で種菌を確保してください。
使用するミルクにより風味や固まり方、発酵物の色等は異なります。
《発酵中の容器の置き場所について》
・ヨーグルトの発酵容器を直射日光の当たらない場所に置いて下さい。
・発酵食品等で他にも菌を扱われている場合は、他の菌とヨーグルトの容器を数メートル離して下さい。納豆、糠漬け、ケフィア、コンブチャ等の強めの菌を扱っている場合は、別室で培養されると安心です。また、観葉植物(土植え)付近や床置きも避けて下さい。
《保管方法やご注意点》
・未開封のパッケージは直射日光、高温多湿を避けて保管して下さい。
・開封後はすぐにご使用して下さい。
・すべての発酵食品には、微量のアルコールとヒスタミンが含まれている可能性があります。
お子様、授乳中の方、妊娠中の方、免疫不全の方は摂取する前に医師の診断を受けて下さい。
★活性化・発酵方法に関しましてご不明点等がございましたら、お手数ですがメールにてご連絡くださいますようお願い致します。