ケフィアとは?健康・美容が気になる方へケフィアの基本情報を解説

健康が気になる方へ!ケフィアの基本情報を解説

健康維持や美容のために食生活や生活習慣を整えたいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、そんな方に向けて「ケフィア」の基本情報をご紹介いたします。D.I.Y.fermentationでは、ウォーターケフィア・ミルクケフィアを作るための種菌となる粉末を販売しています。ケフィアを食事に取り入れたいという方は、ぜひお試しください。

種菌から作る?ケフィアの基本情報をご紹介

美容・健康に気をつけているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方に知っていただきたいのが「ケフィア」です。ここでは、ケフィアの基本情報や、乳酸菌と酵母について解説いたします。

「ケフィアってどんなもの?」「何が入っているの?」といった疑問がある方は、ぜひご一読ください。

基本情報

ケフィアの入った容器と木製スプーン

「ケフィア」という名前は聞いたことがあるけど、どんなものかわからないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 ここでは、そんなケフィアの基本的な情報をご紹介します。

ケフィアとは、世界三大長寿地域の一つであるロシア南西部のコーカサス地方の伝統的な発酵乳です。牛や山羊など動物の乳を発酵させて作られたもので、ヨーグルトと似たようなものといえます。コーカサスの山岳民族が、家畜の乳を山羊の皮袋に入れて自然発酵させたものが始まりといわれていて、長い間人々の健康を支えてきたのです。

乳酸菌で作られるヨーグルトと異なり、ケフィアには酵母が含まれているため、風味や口あたりがヨーグルトとは異なる、ケフィア独特のものになっています。本場のコーカサス地方では、「ケフィアグレイン」という種菌を乳に加えてケフィアを作るのが一般的です。ケフィアグレインなどの種菌があれば、日本でも問題なくケフィアを作ることができます。ケフィアは長寿で有名な地域の伝統食というだけあって、健康や美容にこだわる世界中の方に注目されているのです。

乳酸菌と酵母について

人差し指と電球のロゴ

一般的なヨーグルトは乳酸菌のみで発酵させたものですが、ケフィアは乳酸菌と酵母の2つの菌で発酵していることが特徴です。乳酸菌や酵母というワードは聞いたことがあるものの、どういったものなのか知らないという方も多いのではないでしょうか?ここでは、乳酸菌と酵母について解説します。

乳酸菌とは

人間の腸内には、10,000種類・1,000兆個の細菌が存在しているといわれています。そのなかでも特に有名なのが善玉菌(有用菌)と悪玉菌(有害菌)で、乳酸菌は善玉菌にあてはまり、糖を分解して大量の乳酸を生産する微生物の総称なのです。善玉菌である乳酸菌が増えることで、悪玉菌が増えるのを防ぐ働きがあります。乳酸菌はいつまでも腸内にとどまっているわけではないため、継続的に食べ物から摂取することが大切です。

酵母とは

酵母は5~10ミクロンほどしかない小さな微生物(菌類)の一種で、糖をアルコールと炭酸ガスに分解する性質を持っています。酵母は1,000種類以上あるとされ、土や水の中、植物、野菜、果物、哺乳類の消化管など、地球上のありとあらゆる場所に生息しています。炭酸ガスとアルコールを生成するため、古くからお酒や発酵食品を作るために利用されてきました。ビール酵母やワイン酵母、パン作りに使われるイーストや天然酵母など、私たちの身の回りには酵母を活用して作られたものが数多くあります。

美容・健康が気になる方へ!乳酸菌を含む食べ物・ケフィアに合うアレンジ方法

ケフィアは乳酸菌と酵母によって乳を発酵させたもので、美容や健康を意識する方に注目されている発酵乳の一つです。ここでは、ケフィアのように乳酸菌を含む食べ物や飲み物、ケフィアのアレンジ方法をご紹介します。

乳酸菌を含む食べ物・飲み物

ハーブとケフィア

上記でもご紹介したように、ケフィアには乳酸菌と酵母が含まれています。ここでは、ケフィアのほかにも身近にある、乳酸菌を含む食べ物や飲み物をご紹介します。

ヨーグルト

乳酸菌を含む飲食物ときいて、真っ先にヨーグルトを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ヨーグルトは乳酸菌の働きで牛乳を発酵させたもので、商品によって異なる乳酸菌が使用されているのも特徴です。手軽に購入できるため、摂取しやすい食品といえます。

チーズ

特に、熟成期間が長いハードタイプのチーズには乳酸菌が多く含まれています。パルミジャーノ・チェダー・エメンタールなどがその例です。モッツアレラなどのフレッシュチーズ、白カビや青カビが特徴のカマンベールやゴルゴンゾーラといったハードタイプではないチーズも、乳酸菌を含んでいます。

漬物

ぬか漬け・たくあん・キムチといった発酵を利用した漬物にも、乳酸菌が含まれています。浅漬けなどの発酵していない漬物には、乳酸菌は含まれません。塩分が高いため、食べ過ぎには注意が必要です。

味噌・醤油

調味料である味噌と醤油も、製造過程で大豆を発酵させているため、乳酸菌を多く含んでいます。調味料なので、毎日の様々な食事に取り入れることができます。

発酵バター

発酵バターは普通のバターと異なり、原材料となる生クリームを乳酸菌によって発酵させてから作っています。普通のバターより日持ちしませんが、より豊かな風味が特徴です。

お酒

日本酒・甘酒・マッコリなど、乳酸菌を含むお酒は多くあります。製造工程によって異なりますが、酵母や乳酸菌が発酵のために使用されているのです。

乳酸菌は健康維持や美容のためにも摂取したいものです。ケフィアはもちろん、上記のような食品を含め、バランスよく食べることを意識しましょう。

アレンジレシピをご紹介

はちみつとケフィア

健康維持のためにケフィアを食べ始めたはいいものの、そのまま食べるのは飽きてしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。健康維持のためとはいえ、できるだけ美味しく食べたいはずです。

そのため、ここではケフィアのアレンジをいくつかご紹介します。

チョイ足しでさらに美味しく

ハチミツやジャム、黒蜜などは、ケフィアにかけたり混ぜたりするだけで、手軽に味を変えることができます。

また、抹茶や紅茶を少し入れるのもおすすめです。そのほか、ケフィアに甘さや歯ごたえをプラスしたいという方にはドライフルーツがおすすめです。好みのドライフルーツと一緒に食べることで、腹持ちもよくなります。

手軽に栄養を摂りたいという場合は、スムージーもお試しください。好きな野菜やフルーツと一緒に摂取できるため、健康的かつ美味しくいただけます。一風変わったチョイ足しとしては、オリーブオイルもおすすめです。ケフィアの酸味がまろやかになり、よりすっきりした味わいを楽しめます。

調味料にアレンジ

ケフィアを調味料にアレンジすることで、様々な料理と一緒に手軽に摂取することができます。例えばケフィアに塩を入れて一晩水切りした「塩ケフィア」は、クリームチーズのような見た目で、野菜などの食材をディップして食べるのにぴったりです。

また、ドレッシングに使うのもおすすめです。ケフィアにオリーブオイルと塩コショウ、マスタードなどを好みで混ぜるだけで、簡単に美味しいドレッシングができ上がります。そのほか、タルタルソースやタンドリーチキンのソースなどに混ぜるのもおすすめです。ドリンクやデザートとしてだけでなく、調味料として使うことができれば、ケフィアをより日常的に食べることができるでしょう。

種菌から作ったケフィアをいつもそのまま食べていたという方は、ぜひ上記のようなアレンジもお楽しみください。アレンジすることで、さらに美味しく、楽しく食べることができます。

手軽にケフィアを作るならD.I.Y.fermentationの商品をお試しください!

健康維持のため、美容のために食生活を見直したいという方は、ぜひケフィアもお試しください。ケフィアはコーカサス地方に伝わる伝統食で、乳酸菌と酵母を活用した発酵乳です。ヨーロッパやアメリカの健康志向な方たちの間でも人気になっていて、種菌を利用することでご自宅でも簡単に作ることができます。

D.I.Y.fermentationでは、そんなケフィアを作るための種菌となる粉末を販売しています。ウォーターケフィアスターター(小袋タイプの粉末)と、ミルクケフィアスターター(小袋タイプの粉末)をご用意しているので、ぜひお試しください。それぞれ水・牛乳に加えるだけで、簡単に作ることができます。適切に管理すれば何度も繰り返し使用できるため、とても経済的です。

乳酸菌飲料としてそのまま飲むこともでき、スムージー・シリアル・フルーツなどと合わせてデザート感覚で楽しむことも可能です。専用のケフィアメーカーもご用意しているので、ぜひご活用ください。

ケフィアを作ってみたい!とお考えでしたらD.I.Y.fermentationへ

会社名 株式会社Mizukino
サイト名 D.I.Y.fermentation(ディーアイワイ ファーメンテーション)
代表者 清水 英恵
住所 〒135-0063 東京都江東区有明3丁目7−26
TEL 03-6822-8458
メール info@diyfermentation.com
URL https://diyfermentation.com/
事業内容 発酵食品種菌販売・卸売